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命日は、愛の日のおじいちゃん


本日、私のおじいちゃんが亡くなりました。
おじいちゃんは、83歳も頑張って生きた素晴らしいおじいちゃんです。

歳をとってから病気で障害が発症して、私もお爺ちゃんの介護を手伝ったので、お爺ちゃんには思い入れも沢山あります。段々と体の機能が低下していき、死に至るという病気だったのでお爺ちゃんの病気との戦いは、長かったと思います。
私自身は、お爺ちゃんのお手伝いもしていたので、自分的には十分したいことは、出来たと思います。後悔ややり切れなさは、ないので あまり悲しくはないです。
むしろ、病気と苦しんで戦っていたお爺ちゃんがやっと、楽になれたんだと思うと、お爺ちゃんに「頑張って生きたね、お疲れ様」と、笑顔で言って見送ってあげたいくらいです。

年月がすぎれば、お爺ちゃんの思い出は、どんどん忘れていき、声も思い出せなくなってしまうことでしょう。
なので、今の私が感じるお爺ちゃんんを書き残しておこうと思います。

病気もなく、元気だった頃のお爺ちゃんは、多趣味で習字を極めたり、演歌の歌の教室に通い歌を上手に歌ったり、スイミングに言って元気にクロールして泳いだり、定年してもバスの運転手をしたりと生真面目で頑張り屋な人でした。
ただ、幼く少々馬鹿であった私にとっては、口煩くてウザイくらいの人だとも思ってました。
私が年を重ねてお爺ちゃんが、どれだけ正直に生きていたかが分かると、ちょっと見方が変わったとも言えます。

お爺ちゃんの家に学生時代に居候していた時には、朝の散歩に付き合わされた事もありました。
健康志向のお爺ちゃんの1日は、かなりハードでした。
定年してからの畑で栽培などでは、色々野菜を作って試行錯誤していました。
工夫するのが上手なお爺ちゃんでした。
ただ、野菜でトマトをよく作っていたんですが、私は、トマトが大嫌いだったので勧められるのがとても苦痛だったなっていう記憶もあります(笑

私は、運転免許の筆記で試験で数回落ちるというほど、悲しい脳みその持ち主だったんですが、筆記試験会場がある場所が遠い場所だったんですが、私は、その試験ではお爺ちゃんに車で連れて行ってもらってました。私の運転免許証があるのは、お爺ちゃんのおかげでもあります。
うん、そう思うと、この運転免許資格も大事にしないといけないですね。

お爺ちゃんが病気になってからは、色々ありましたが、介護する方も介護される方も大変なんだということを学びました。
お爺ちゃんの介護を手伝えたことは、大変だったけれども私の中でいい経験とお爺ちゃんとの思い出が出来ました。

こうして、思い返してみるといいお爺ちゃんをだったなって思います。

世間では、愛の日のバレンタインデーですが、今年から私にとっては、お爺ちゃんの命日でもあります。
記念日に逝ってしまったお爺ちゃん。
いい日に逝きましたね。毎年、お爺ちゃんの仏壇にチョコレートがお供えできます。

お爺ちゃんが、安らかに眠れていればいいと思います。
明日からバタバタ忙しいので お爺ちゃんにしてあげられる最後の孝行を頑張ります。

おやすみなさい お爺ちゃん


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